おたふく風邪じゃなくて流行性耳下腺炎

耳が痛くなって、ほっぺたが腫れる。そんな症状があると真っ先に思い浮かぶ病名は「おたふく風邪」だと思います。病院に行くと、血液検査でおたふく風邪にかかっているかどうか、判断することができますが、検査結果が出るまでには1週間近くかかってしまします。
おたふく風邪は学校保健安全法で出席停止の対象となっている病気ですので、検査結果がでるのを待たずにとりあえず学校を休むように病院の先生から指示がでると思います。
そして検査結果が出てみると、「陰性」すなわち、おたふく風邪ではないというがあります。では何の病気だったのでしょう。おたふく風邪とよく似た症状の病気に、「流行性耳下腺炎」という病気があります。流行性耳下腺炎はおたふく風邪と違って人にうつることはないので、学校を休む必要はありません。しかし血液検査をしてみないとおたふく風邪と見分けがつかないので、結局おたふく風邪を疑って学校を休まなくてはいけないという、ちょっとややこしい病気なのです。